大好評!
「ブラジル・ブルボン・オーガニック」
【ローストグレード】ハイロースト
【品種】ブルボン 【認証】JASオーガニック
【解説】世界第一位の生産国ブラジル、その中でもごく限られた農園でしか栽培されていない貴重な
ブルボンコーヒーです。
ブルボンの形状は中小粒ながら丸みを帯び、煎り上がりのきれいな外観をしており、特に
若木(4~5年)から採れる柔らかな甘味と芳ばしい香りは秀逸です。量産されないため、
今では希少価値の高い存在になっています。
【ブルボン】1864年レユニオン島(旧仏領ブルボン島)で発見されたことからこの名前が
付きました。ナショナル種・ティピカ種より樹高が高く収穫効率が悪いため現在では少なくなり
ました。枝(水平枝)の節と節との間隔が短い品種で、結実した実は丸型です。
【ひとこと】酸味(フルーツ香)と苦み(チョコレート香)のバランスが良く、一体感が
感じられます。余韻にも調和がとれた印象が残ります。
JAS認証有機コーヒー サンパブロ・スペシャルティ
「メキシコ・オーガニック」
【地域】メキシコ Oaxaca州Pochutla Pluma地区El Bule
【農園主】Carlos Alberto Audelo Holmさん サンパブロ農園
【ローストグレード】ミディアムハイ
【標高】800~1300m 【品種】ティピカ他
【精製】果肉除去後すぐに発酵(24時間)、水洗・天日乾燥
【収穫期】11月から2月
【解説】サンパブロコーヒー農園は、1920年初めにJuan Luftmanさんによって作られました。
コーヒーの苗木を植えると同時に、ウエットプロセス設備と乾燥するための中庭を作りました。
1960年に入ると、彼はコーヒー農園を現在のオーナーCalros Alberto Audelo Holmさん
に売却。Audeloファミリーは、コーヒー農園を有機農園にすることに決め、有機無農薬栽培を
始めました。
サンパブロコーヒー生豆のほとんどがティピカ種であり、800m~1300mの高地で栽培され、
シェードツリーには古来よりある木が使われております。暖かい気候、午後のそよ風、直射日光を
避けた間接的な光により、コーヒーチェリーはゆっくりと成熟されていきます。肥沃な土地、
独特な気候風土がサンパブロコーヒーをリッチな味にしている大きな要因であります。
サンパブロ農園は、Oaxaca州PochutlaにあるPluma地区El Buleと呼ばれる所に位置しており、
太平洋沿岸沿いで一番近い町に、Aanta Maria Huatulcoがあります。
サンパブロ農園では、High Grown European Preparationコーヒーを、
年間69㎏×250袋×5ロット=約86,250トンしか生産されておらず、産地を特定できる
コーヒーを輸出しています。
収穫は、11月より始まり、2月までに収穫を終えます。農園ではコーヒーの加工に、
Depulper(果肉除去機)を使いウエットプロセスが行われます。Depulper(果肉除去)後、
直ぐに発酵タンクへ移され、24時間発酵させます。
その後、水洗いをして、朝日の下、また午後のそよ風を受けて中庭で乾燥させます。
パーチメントコーヒーは、理想的な水分になるまで乾燥され、乾燥後冷暗倉庫に保管され、
出荷されるのを待ちます。
【ひとこと】サンパブロコーヒーは、濃厚でほろ苦く(苦味の混じった甘さ)、程よい酸味と
気品のある花の香りが特徴であります。
大好評です JAS認証有機コーヒー
「グァテマラ・オーガニック」
【地域】アンティグアから25キロ西のアカテナンゴ地区
【農園主】ファン・ロドルフォ・ボック(ドイツ系移民の2代目)
【ローストグレード】ハイ~シティ
【標高】1350~1800m 【品種】ブルボン100%
【精製】伝統的な発酵(30~40時間)、水洗・浸水すすぎ・天日乾燥(3日程)と機械乾燥の併用
【シェードツリー】主にグラビレア、松 【収穫期】1月から3月
【解説】3つの火山がそびえたつアンティグア。毎日噴煙を上げているフエゴ火山があります。ですから土壌はコーヒーの栽培に適している火山灰土壌です。火山灰土壌の鉱物が水に溶けだし、豆に良い香りをもたらすといわれています。
グァテマラは中米北部に位置する共和国で、北はベリーズ、西はメキシコ、東はホンジュラスとエルサルバドルに国境が接しています。
この国にコーヒーの栽培が始まったのは1850年代で、その豊かな降雨量と肥沃な火山灰土壌、そして高原の適度な気温はコーヒー栽培に最適で、豊かな自然の恵みの中、世界有数の高品質と生産量を誇っています。
50年以上前にメキシコ南部を含め、中米全体を支配下に治めたスペイン統治時代の特色あるコーヒーをAna Cafeによって7つの地域に分けられスペシャルティーコーヒーとして世界に宣伝していましたが、最近できた8つ目の地域がAcatenango Valleyになります。
Acatenango Valleyは、生態学的に恩恵を受け、密集した森林に覆われた海抜2000m(6500フィート)の木陰でコーヒーが栽培されています。近くにあるFuego火山からの絶え間ない噴出物によって、鉱物をたっぷり含んだ粒の粗い砂だらけの土壌が保たれ、太平洋から吹き込む穏やかな風とはっきりとした四季によって、コーヒー豆は天日乾燥することができ、生産過程の方法は古くからの家庭の伝統を踏襲しています。
サンディエゴ・ブエナビスタ農園は、持続可能な農園経営のための施策:水洗工場用の水は敷地内の井戸からくみ上げられ、使用後は浄化処理を経て排水、松や糸杉の苗を育て、農園の再植林を図っています。
また、肥料は、脱肉後のチェリーとバクテリアを混ぜたものを主に使用し、数百等のヤギを飼育、
農園に放し、雑草から食べさせ除草に役立てています。
アンティグアと異なり太平洋からの海風の影響を受けるといわれているアカテナンゴ地区で、近年品質向上が目覚ましい農園からブルボン100%の特殊ロットです。
継続した努力がExcellent Cup Of Coffeeの品質を生み出します。
標高・土壌・気象条件・水質・天日乾燥・繊細な収穫方法、等のあらゆる要素が、際立った品質を作り出し、アロマ・ボディ・アシディティにバランスのとれた素晴らしいカップになっています。
【ひとこと】グァテマラ・サンディエゴ・ブエナビスタ(アカテナンゴ)は、厳選された至高のアカテナンゴのブルボンをさらにQグレード認定。すっきりとした酸味と芳醇なボディのグァテマラ固有の味覚特徴を有すグァテマラコーヒーです。
エチオピア産ナチュラル・モカ!
「エチオピア・モカ オーガニック」
ハイ~シティ ナチュラル
チェリーのまま乾燥させ脱穀する昔ながらのナチュラル精製で
特有の甘い香味が特徴です。
ひとこと:当店では、久しぶりのナチュラル・エチオピアです。同じナチュラルのイエメン・モカを
思わせる特有のモカ臭が特徴です。”甘い花のような”とか”藁のような、青っぽい匂い”とか好みが
分かれるコーヒーです。
私のおススメは「モカ・ブレンド」!当然今はこのナチュラルモカを使用しています。ブレンドすることにより、癖(特徴)が抑えられ、かえって甘い香り・味がひきたちます!
トラジャ・スペシャルグレードコーヒー豆
「スラウエシ・カロシ」
シティロースト
芳醇な風味と濃厚なコク、インドネシア産最高品質コーヒー豆
インドネシア スラウエシ島トラジャ地方エンレカン県カロシ村
火山性土壌 ティピカ主体 天日乾燥スマトラ式精製方
豊かな風味と強いボディ
【ひとこと】:皆様の強いご要望にお応えして、最高級グレードを入荷しました。「マンデリン」
「グヌン・ブラウ」同様芳醇な風味が特徴ですがさらに甘味があり味に幅と奥行きが感じられ、
まさに”スペシャル・グレード”にふさわしいコーヒー豆です。
酸味控えめの伝統的なスマトラコーヒー、マンデリンの原生種
「マンデリン・スマトラリントン」
・ハイロースト インドネシア 北スマトラ島トバ湖
・トラジャコーヒーに勝るとも劣らない特有の芳香豊か
・クラシック・スマトラ=原種のティピカ系の品種
【解説】特徴的な青緑色の生豆、酸味が控えめの「伝統的なスマトラコーヒーの味」=スマトラ式といわれる独特の精製法=チェリーを手回しのパルピングマシンで果肉≪パルプ≫を除去、パーチメントにして袋やかごに入れて発酵させます。そして、パーチメントを水槽に入れて洗い、水分含量値を40~50%まで乾燥、そして、脱穀し生豆にして乾燥させ最終的に水分含量値を10~12%にして完成です。
【ひとこと】「トラジャ」や「ジャワ」と同様に酸味控えめで豊かなボディ感。クリーンカップで後味が良いです。心地よい苦みも◎
掲載の銘柄以外にも、各産地の最上、最適な味覚のコーヒー豆がぞくぞく入荷中です。
おいしいコーヒーとの出会いは一期一会です。日々変わりますので詳しくはお気軽に
お問い合わせ下さいませ。
昨今のコーヒー豆の価格は品質によって安定しておりません。
ご入用の際はお気軽にお問合せ下さい。
各コーヒーゾーンの オーガニック豆 随時入荷いたしております。
(但し、豆の状態が良い場合に限らせて頂きます)